会長挨拶
「歴史と伝統ある連盟で、チームへの貢献と自己の成長を」
関西六大学準硬式野球連盟 会長 清水 智弘
2024年度より関西六大学準硬式野球連盟会長を務めさせて いただくこととなりました、関西大学システム理工学部の清水智弘です。
ご挨拶申し上げます。
関西六大学準硬式野球連盟は創設1949年、本年で創立75年を迎える伝統ある連盟です。
関西地区にある大阪大学、関西学院大学、関西大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学(50音順)の準硬式野球部で構成されています。
各大学、春と秋のリーグ戦を行い、関西地区大学準硬式野球連盟大会とそれを勝ち残っての全日本選手権への出場を競っております。
本連盟に所属する学生諸君は学業との両立をはかりながら、厳しい練習を行い、準硬式野球部での活動をしております。
試合に出て活躍できる選手もいれば、補欠やマネージャーとしてチームを支える者もいることでしょう。
一人一人がチームに貢献し、自己の成長に努めていることに大きな敬意を表します。
最後に本連盟の活動を支えてくださる皆様のご支援と熱い声援に心から感謝申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。
理事長挨拶
関西六大学準硬式野球連盟理事長 大場茂生
このたび、関西六大学準硬式野球連盟の理事長を拝命しました大場茂生(立命館大学)と申します。
諸先輩方が紡いでこられた歴史と伝統を、次代にリレーできるよう努めてまいります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、近年、少子化、競技種目の多様化等に伴い野球人口そのものが減少しています。今こそ、私たちは「準硬式野球」の魅力は何であるか、存在価値は何であるかを社会に対して明示する必要があると考えています。
正解などないと思いますが、私はそれを「大学特有の文化であること」「長い歴史と伝統があること」「多様性を尊重し、相互に連携しながら、各々の役割を全うする文化を築き上げてきたこと」「競技に携わる学生たちは、文武両道を貫くことで多様な視点を有し、多様な角度から課題解決にあたる能力を身につけてきたこと」だと考えています。
とりわけ3、4番目については、卒業後の人生を豊かにする基盤になると思います。
「困難に正対し、自らの人生を切り拓いていく能力」を身につけることができる競技こそが「準硬式野球」であると私は確信しています。
学生たちには4年間の競技生活を通じて「生き様」を確立して欲しいと願っています。理事の方々とともに寄り添ってまいります。
学生連盟委員長挨拶
立命館大学 学生連盟委員長 田口紘靖
学生連盟委員長の立命館大学 田口紘靖です。
平素より関係者の皆様方にはリーグ戦開催に向けてご尽力賜り、学生委員一同厚く御礼申し上げます。
関西六大学準硬式野球連盟は、諸先輩方が長い歴史をかけて創り上げてきた組織であります。今回の委員長就任にあたり今までの伝統の継承はもちろん、より進化した組織を創り上げたいと考えています。
WBCやプレミア12が行われ、再び野球界が注目を浴び始めました。選手数の増加には絶好のタイミングだと思っております。
当連盟では、ホームページやSNSなどを通じて準硬式野球にしかない魅力を発信していくことで、微力ながらも野球界復活の原動力となれるような組織にしていきたいと考えております。
大学で準硬式野球を考えている中高生の皆様には、ぜひ一度球場に足を運んでいただき、準硬式野球の魅力を肌で感じてほしいと思っております。
時代の経過と共に目まぐるしく変化する世の中ではありますが、それらに対応した柔軟な発想と考えを持ち様々な改革に取り組み、学生委員一同精進して参ります。
最後になりますが、関係者の皆様方には今後とも関西六大学準硬式野球連盟に対しご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
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